水を得た魚

鴨ですけど

♡♡♡北山宏光さん沼落ちブログ♡♡♡

はじめに

わたしは「ファン歴」で優劣をつけるのがあまり好きではない。昨日好きになった人も20年前に好きになった人も、そりゃ知識量とかに差は出るだろうが(だからまあ個人的には、好きになったばっかりの時期はあまり大きな口を叩かないというか、わかった"風"の発言はしないよう気をつけている。新参者が偉そうに振る舞ったら不快になる人がいるのは理解するので)、「好き」という気持ち自体に卑賤はないと考えるからだ。コンテンツが栄えるためにはいわゆる「新規」の存在が不可欠であり、そういう意味でも新しく参入するファンは歓迎したいし、それと同時にいわゆる「古参」がコンテンツに対して時間とお金をかけてくれたからこそ今もコンテンツが存在し続けていてくれているわけで、そこに感謝の意も抱きたい。「新規」も「古参」も等しく大切な存在であり、どちらが優遇されるべきとかそういう話はしたくない。という考えもあり、今までわたしは自分のファン歴を意識的に明言してこなかった。ファン歴の色眼鏡で見られたくなかったからである。だか今回は敢えて、いつからKis-My-Ft2が好きなのか、北山宏光さんを好きなのかを記録しておこうと思う。だって今回を逃すと二度と言う機会なさそうだし!!?確実に今が一区切りのタイミングではあるし!!?せっかくなら沼落ち物語聞いてほしいし!!?聞いて聞いて!!これからも好きだけど、好きになったきっかけの話なんて何回しても楽しいし!!?

というわけでいかにしてKis-My-Ft2というアイドルに、北山宏光さんという光り輝く存在に首ったけになったのか、ニヤニヤしながらまとめていこうと思う。

 

出会い

Kis-My-Ft2のデビューから少し経った頃。

もともとジャニーズの他のグループを軽く追っかけていたこともあり、Kis-My-Ft2というグループ名はなんとなく知っていた。しかしEverybody Goすらろくに知らず、顔と名前が一致するメンバーもおそらくいなかった。たぶんテレビなどで見かけたことはあったのだろうが、特段印象に残るまでは至っていなかった。

そんなわたしがKis-My-Ft2に出会うきっかけとなった番組がある。

いきなり黄金伝説」である。

我が家はバラエティ番組が大好きで、黄金伝説は毎週見ていたし、中でも楽しみにしていた企画が「1ヶ月1万円生活」だ。

そう、「1ヶ月1万円生活」。

我らがキスマイのエースこと玉森裕太さんが玉ねぎ生活をしていた「1ヶ月1万円生活」だ。

毎回見ている「1ヶ月1万円生活」になにやらジャニーズのアイドルが参戦するらしい。グループはKis-My-Ft2……?そういえば最近デビューしたグループの名前がそんな感じだった気がする。まあとにかく今回も見てみるかー。いつも通りの軽ーい気持ちで番組を見始めた。

その刹那、わたしは玉森裕太さんの虜になった。

玉森裕太さんのどこがいいのか今さら語る必要などないのだが、語れば語るほど陳腐化すると理解しつつ、なるべく記憶を掘り起こして文字にしておこう。

はい、まず顔がいい。

ごめん、正直言って顔がいい。ごめんごめん。いや中身もめちゃめちゃ素敵な人よ?それは今から説明するけどさ。第一印象っていうか第一印象に至る以前のぱっと見の印象てやっぱ顔じゃん?芸能人の一番最初にどこを見るってやっぱ顔じゃん?その顔がさ、玉森裕太さんはさ、めーちゃめちゃきれいなんだよね。わたしから見たら全然年上なんだけどさ、その頃のわたしなんてまじでがきんちょなんだけどさ、玉森裕太さん見て「は?かわい……」って思ったもんね。顔がきれいすぎる。虜要素その1。

顔がきれいすぎる人が1ヶ月1万円生活なんていう過酷バラエティで奮闘してるだけでもう好きなんだけど、玉森裕太さんはその奮闘の仕方がまたよかった。口が悪いけど、とにかくとーーーってもおばかだったのだ。

俺は玉森だから玉ねぎで生活する!って言いだした時点で視聴者的にはまじかよである。玉ねぎって主食じゃねぇし、そんな腹たまらんやろ。

玉森裕太さんはとある玉ねぎ農家さんが主催している玉ねぎ収穫し放題に参加する。何キロ十数キロという単位で玉ねぎを抜く。玉ねぎへの執着がすごい。玉ねぎを抜き終わった玉森裕太さんは、あろうことかそのまま帰ろうとする。

玉ねぎ農家さんは言う。「○○○○円ね」

玉森裕太さんは言う。「えっ!?お金かかるんですか!?」

はい好きーーー。おばかすぎるーーー。

玉森裕太さん曰く「抜き"放題"だからタダだと思った」←意味分からない

そんなこんなできちんとお金を払い、玉森裕太さんの1ヶ月1万円並びに1ヶ月玉ねぎだらけ生活が幕を開ける。

玉森裕太さんのおばか列伝は留まることを知らず、多すぎるほど供給された。

・お金をすべて1円玉に両替して支払いが大変になる(これは「1円の重みを知れ!」と言ってやらせた濱口パイセンが悪い)

・薄力粉が読めない(うすちから……?うすりき……?)

・ADの池端さんと仲良くなる(微笑ましかった)

・料理を作った後キッチンにある小型カメラに見せるのだが、しばらくカメラとマイクを間違えており、マイクに料理を見せていた

・ライブで地方に行く際お弁当を持参するのだが、特大オニオンリングタワーを作って持っていきメンバーに慄かれる(後から思えばミント魂(この書き方久しぶりにした)の時期だった)

・玉ねぎを観葉植物のように飾る(なんか成長しちゃってた気がする)

・なぜか製麺を極める(手打ち麺めちゃめちゃうまくなってた)

などなど……。いやほんと、すごーく頑張っていた。おばかだったけど。なんやかんや優勝した。すごすぎる。ツアーと鬼過酷バラエティ両立したなんて。本当にすごい。

かくしてわたしは番組終了後も玉森裕太さんが気になり続け、とはいえどうしたらいいかもわからず、しばらく内にふつふつと未来のオタクとしての炎をたたえていた。

 

運命

春から始まった1ヶ月1万円生活の放送が終わり、季節は夏。運命は急に訪れる。

我が家はテレビ大好きファミリーなので、いつでもテレビがかかっていた。これが見たい!というわけでもなく、特に見たいものがなければ適当にチャンネルが合わせられてるというのが常である。

その日、たまたまとあるドラマがかかっていた。

ビギナーズ!」である。

 

「ビギナーズ!」である。

 

正直そんな興味があったわけじゃなかったし、かかってたからぼーっと見ていただけだ。ストーリーも真剣に追っていたわけじゃないし、ただただ目線の先にテレビの画面があるだけだった。

しかしそんなわたしを雷に打たれたような衝撃が襲う。

 

立花団司

 

北山宏光さん演じる、立花団司。わたしは団司先輩と呼んでいる。その団司先輩が、画面に登場したその時、

わたしは生まれて初めて一目惚れをしたのだ。

なにこのスーパー顔が整ってる人!?すべてのパーツが完璧!肌が綺麗!配置神!美しい!造形美!か、か、か、かっこよーーー!!!

役名しか知らないその人に一目惚れをしたのだ。本当に、この上なくきれいな顔立ちだと思った。整いすぎていると思った。こんなに各パーツやその配置が正確無比な人間がいるのか?と思った。いた。そこに。画面の中に「完全無欠」は存在したのだ。

はっきり言ってその黄金比的な美しさに目を奪われてドラマのストーリーは全然はいってこなかったのだが、一応最後まで続けて視聴し、エンドロールが流れてきたとき、また果てしない衝撃を覚えた。

 

立花団司 北山宏光(Kis-My-Ft2)

 

Kis-My-Ft2!!!??あのおばかな玉森裕太さんと同じグループのKis-My-Ft2!!!??き、き、Kis-My-Ft2!!!??おばかでかっこかわいい玉森裕太さんだけでなくスーパー顔整い人間北山宏光さんも所属しているのかKis-My-Ft2!!!??なんて恐ろしいグループKis-My-Ft2!!!!!

 

こんなことがあるのかと思った。春先に心奪われたアイドルと同じグループの人に一目惚れするなんて。が、しかし、今でこそ「あれは一目惚れだった」と認識してるのだが、当時はがきんちょだったこともあり、こんなに衝撃を受けたのに、まだオタクの扉は開ききらない。

 

それでも神に導かれるかのように、運命とは重なるものだ。後日、週末、土曜か日曜かのお昼すぎにテレビを見ていたときのことである。これまたたまたまTBSがかかっており、「ビギナーズ!」の番宣特番が放送されていた。

内容を簡単に説明すると、ドラマの衣装(警察学校の話なので警察の衣装)を着ながらキャスト(後から思えば藤ヶ谷さんが主演だった)が役としてではなく本人として、撮影の裏話などを語る、といった番組だった。衣装を着ているので、そこにいるのは北山宏光さんというより立花団司先輩そのものである。

立花団司先輩はクールで寡黙なキャラクターだった。胸に熱いものは秘めているものの口数は多くなく、表にはなかなか出さないが信念はある。そんな人物像だった。

その番宣番組で、そんな立花団司先輩、の姿をした北山宏光さんは、

MCとしてめちゃめちゃ場を回していたのである。

え!?寡黙な団司先輩はどこへ!?この人めちゃめちゃ喋るじゃん!あっかる!陽キャじゃん(当時はたぶんそんな言葉なかった)!トーク回してるんだけど!めっちゃ笑うじゃん!クールの面影もない!

これが俗に言うギャップ萌えである。

役と役者本人の性格が違うのは当たり前なのだが、ファーストインプレッションがクールで寡黙な団司先輩だったため、明るいどころか意気揚々と場を回している北山宏光さんに思考が維持できないほど脳みそを鷲掴みにされたのだ。息の根が止まらなかったことに感謝したい。

この時点でハァハァ……北山宏光さん……しゅき……とはなっているのだが、がきんちょだからか、まだオタクの扉は開ききらない。

まあほんとテレビばっかり見てる子どもでよかったとつくづく思う。年がら年中テレビを見っぱなしだったおかげで、次の運命も逃さずに済んだのだ。

ダメ押しとなったのが夏の音楽特番、確証はないが時期的におそらく「FNSうたの夏まつり」だったと思う。

フル視聴していたわけではないが、わたしが番組を見ていたそのタイミングで、Kis-My-Ft2がパフォーマンスを披露した。(奇跡。ありがとう。番組構成、選局、わたしのテレビ視聴時間の長さに感謝)

 

曲は「ビギナーズ!」の主題歌である「WANNA BEEEE!!!

 

まーーーこれまたぶったまげた。なんていったって曲が良すぎる。パフォーマンスが良すぎる。そして北山宏光さんの歌がうますぎる。逆に聞きますけど顔がーーー好きーーー!ってなった人が実はトークがまわせて歌って踊れてしかもパフォーマンスのスキルが高いとなったら正気でいられます?なんで顔がいいだけでお腹いっぱいなのにそのうえダンスができるんですか?歌がうますぎるんですか?「このまま加速する」の歌い声が衝撃的だった気がする。覚えてないって人はYouTubeでMVを見てください。

 

https://youtube.com/watch?v=EOkRn6hHkI0&si=Ex5X332YVHo_oEyu

 

かくして、さすがにもう引き返せない場所まで♪深入りしてるみたいだな♪と自覚した鴨ちゃんは、大急ぎでCDショップに連れて行ってもらい、WANNA BEEEE!!!のシングルを買ったのであった。当時は多形態売りというものがよくわかっておらず、似たジャケットのCDがいくつも売られておりとても困惑した。結局後にすべて集めることになるのだが。

 

おまけ

「ビギナーズ!」の放送が終わった秋頃に学校で文化祭が行われ、そこで有志がステージで箏(こと)を演奏する、という演目があった。自分はそれを客席から見ていた。さくらとか春の海とか定番の曲を演奏した後、続いて始まったのはまさかのWANNA BEEEE!!!だった。もう一度言うが箏(こと)の演目である。ふつうに選曲ミスだと思う。WANNA BEEEE!!!の箏曲用楽譜なんてあるのかよ。でもそこで選ばれるということは当時それだけ売れていたということなのかもしれない。ちなみに客席側を見渡す限りわたしだけがサビで踊っていた。すべての演奏が終わった後、音楽の先生によるセルフアンコールがあったのだが、アンコールに指定された曲もまさかのWANNA BEEEE!!!だった。先生がファンだったのか?そうは見えなかったが、人は見かけによらない、のかもしれない。ちなみにアンコールもわたしだけ踊っていた。

 

その後

なんやかんやあってめでたくオタクの扉を開いた鴨ちゃんは、気づいたらWANNA BEEEE!!!を全形態手に入れ(WANNA BEEEE!!!とキ・ス・ウ・マ・イの形態の見分けられなさはレベチなので本当にどうにかしてほしかった)、気づいたらアイノビートを買い、気づいたらMy Resistance -タシカナモノ-/運命Girlを買い、気づいたらファンクラブに入り、気づいたら傾けたら柄が変わる会員証(レンチキュラー印刷)を得ていた。立派なオタクの出来上がりである。好きな芸能人は数多けれど、ここまで入れ込んだのは初めてだった。それからのオタク生活は、まあ好きだからこそ辛いこともあったのは事実だが(シャララ狩りとか今でこそ祭りみたいな扱いだがリアルタイムでは心臓握りつぶされるかと思った)、総合的に見れば楽しくて楽しくてしかたなかった。オタクにならなきゃできない楽しい思い出がたくさんできた。きっとそれらはこれからも増えていくのだと思う。そう信じている。

 

オタクダメ押しこれでもか

ビギナーズ!やWANNA BEEEE!!!で北山宏光さんにメロメロ(死語すぎる)になった当時、クラスメイトであるジャニオタ友達にキスマイにはまっていることを伝えたところ、声を大にして「キスマイBUSAIKU!?を見ろ!!!」と言われた。

は?????

グループ名にBUSAIKUがついてることある?それが番組になってることある?ね~〜〜よ。どういうこと?好きになったジャニーズグループがグループ名にBUSAIKUを冠した番組をやってるってどういうこと?????

え………………まじその番組なに………………とドン引きしながら勧められるがままに番組を見た(当時はまだ特番)ところ

 

ほんと腹ちぎれるかと思った。

 

キスマイちゃんたちは、お笑いが上手、というより、とにかくピュアだから、だからこそキスブサの映像企画がはまったんだと思う。ばっしゃーやっちゃうんぬなんて狙ってもでてこねぇよ……(好きになる以前のキスブサは友達が録画を見せてくれました)。

まじ好きなのが北山さんの「カッコいい看病でのキスの仕方」。まず体調悪いときにキスすんなよとか思っちゃうのだが、一旦それは置いておいて、しんどいのにキスをするってことを受け入れたとしても北山さんのはやばかった。

え、説明するのもなんか違うんだけど、えーっと、えーっと…………おくすりをのませるたいみんぐできすというかくちうつしをしていました完。

(審査員やスタッフさん含めたスタジオ一同ドン引きだったのだが北山さん本人はなぜだか自信満々で、「世の中の女性がわからない」と言ったり、撮影時は褒めていたのにスタジオでは引いているスタッフに対して「いいっすよいいっすよって言ってたじゃん!!!」とぷちおこだったりした。カワ(・∀・)イイ!!)

惚れた相手がおっちょこズレズレボーイだったこともありますます北山宏光さんへの思いは高まったのであった。口移しでより好きになるってなに。

 

今後

今回の北山宏光さんのグループ卒業について、これはもちろんさみしく、まだ完全に受け入れられたわけではない。しかし、この卒業という出来事が、わたしにとって悲しみの象徴ではなく、長い北山宏光さん応援史の中の、ひとつの区切りであれば、ひとつのパラダイムシフト的なタイミングであればいいなと思う。惜しむ気持ちはあれども、わたしとしてはなるべく笑顔で背中を押したい。好きになった歴史を思い返しながら、ああこんなことがあったな、こんな人だから好きになったんだなと再認識し、その思いを胸に第二の人生を応援できるようになればいいなと思う。実際今回みたいに好きになった当時のことを思い出すとすごくわくわくするし、わたしは正しい人を好きになったなという気持ちになる。素敵な人だから好きになっただけなのに、わたしったら見る目あるじゃんと、自己肯定感まで上がるのだ。そんな感情を与えてくれるアイドルという職業は、わたしにとっての北山宏光さんは、この上なく人に広く光を与える存在だと心から思う。

サヨナラよりアリガトウ

そう心から言えるように、今までの思いを整理し、これからの応援に気持ちを向けられるようにしたい。Good-byeよりThank youだからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやむりかもーーー全然辞めてほしくないーーーこの期に及んで全然辞めてほしくないーーーみったんのおばかーーーだいすきだぞーーーーーーー

 

 

 

わたしが横尾渉に○○を統治してほしい3つの理由


こちらはKis-My-Ft2 9th『To-y2』の販売促進を目的としている非営利自己満足記事です。

 

 

 

 

とうとう次回のキスラジで初解禁が決まった『王国の蝶』。横尾渉と千賀健永によるユニット曲である。なんとも心奪われるタイトルだ。個人的Kis-My-Ft2 9thアルバム『To-y2』のタイトルが気になる曲ランキング堂々の3位入り。めでたい。ちなみに1位はもちろん『MAHARAJA』!日に日に高まる『MAHARAJA』への期待になぜかわたしが押し潰されそうです!『MAHARAJA』が首固定ダンスによるインド舞踏曲じゃなかったらどうしようと毎日思ってます!杞憂であれ!どうか首固定して踊ってくれ!

 

さて、素敵タイトル『王国の蝶』。このたった4文字から、はたしてどんな設定の曲なのか可能性をいくつか考えてみた。

パターン1:国王、横尾渉が王国の蝶と呼ばれる千賀けんぴ姫(あるいは町娘千賀けんぴ)に恋をする。

パターン2:上記の逆。

パターン3:王国の蝶という称号をめぐって争うミスコンのオフィシャルテーマソング(実はこれを推したい)

パターン4:横尾渉と千賀健永で王国の蝶と呼ばれる女を競って奪い合う。エッエッエッエッショミユア ファイヤ!

 

一番有力なのはパターン1だろうか。2人のキャラクターを加味したら横尾さんが王で千賀さんが姫なんてぴったり。ぴったりすぎる。というわけで横尾さんが国王戴冠と聞いて(聞いてない)(妄想しただけ)横尾さんにどんな国を統治してほしいか考えてみた。実はピンポイントで統治してほしい国がある。

 

ずばりその国はトルコ。

 

(トルコ、王政じゃないけど!一旦そこは目をつむって!1900年代前半までオスマン帝国だったし!帝王横尾渉なんてなおさらぴったり!わあ素敵!)

以下、「横尾渉にトルコを統治してほしい3つの理由」を簡単ではあるが述べていこうと思う。

 

ごはんがおいしい

トルコ料理といえば、フランス料理と中華料理に並ぶ世界三大料理のひとつに数えられる。意外すぎる。正直トルコ料理食べよーと意識した日はない。でも世界的にはメジャーらしい。本当か?世界三大美女に東アジアからふたりもノミネートされているが西洋の人は世界三大美女なんて枠組みすら知らないみたいなパターンじゃないのか?実際日本人のわたしはトルコ料理トルコアイスしかお目にかかったことないが、ここは世界の評価を信じよう。自他ともに認めるgrand chef横尾渉。横尾さんが舞祭組合宿でやっていたキムチ鍋に辛ラーメンの粉末スープを入れるやつ、やってみたら本当においしかった。横尾さんがgrand chefであることを改めて認識した瞬間だ(もっといい例ないのか?)。そんなgrand chef横尾渉には世界三大料理くらいの美食でないと釣り合わない。それだけ料理が愛されている国で横尾さんの腕前があれば、間違いなく国民から羨望の視線が注がれるであろう。

 

民族衣装がハイウエス

横尾渉は足が長い。とても長い。すごく長い。明らかに長い。これは人類周知の事実だ。あまりにも当然のことすぎて国家公務員採用試験に出るらしい(国家規模の嘘をつくな)。その足の長さを最大に生かしてくれるであろうトルコの民族衣装たち。


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ハイウエスト~~~!絶対似合う~~~!ていうかイスラム系の伝統衣装が似合う~~~!「トルコ 民族衣装 男性」で検索しただけの画像たちで失敬。

 

私情

わたしの高校時代にお世話になったとある女性教諭の話だ。その先生は特段美人というわけではないのだが(先生ごめん)、妹と二人でトルコ旅行に行った際、なぜか先生だけめちゃめちゃモテたらしい。町のトルコ人というトルコ人にナンパされまくり、それを華麗にかわしてたどり着いたレストラン。1日を締めくくるにふさわしい夕食を優雅に楽しんでいたそうだ。食事も終盤に差し掛かった頃、店の奥から1人の男が出てきた。彼はそのお店のオーナーだった。

オーナー「こんな店よりもっといい場所に行こう。一緒にボスポラスの夕日を見に行かないか?」


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ボスポラスの夕日 参考画像

 

先生「自分の店だよ!?普通自分の店のことこんな店とか言う!?ほんとありえない!!」

 

わたし「『キスしないと帰らないという女性への対応』で店でのキスを拒否して「ホテル行きたそう」とコメントされた横尾さんか???」



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横尾さんが店を選んだのかマイコが店を選んだのかわからないが、いずれにせよ場所を理由にキスを断って「早くホテル行きたそう」とコメントされた横尾さんか?

個人的にこの「早くホテル行きたそう」、キスブサ史上最もキツいコメントだと思っている……。「ダサい」「キモい」「もはやホラー映画」(最後のは1人しか言われてないな)より、「ホテル行きたそう」と思われるアイドル辛くない……?(ちなみに横尾さんの発言の意図は夜景が見えるところ~とかそういうことらしい)

と、まあこの話がしたかっただけなのだが、この「キスしないと~」のお題のせいでわたしのなかで横尾さん=トルコ人レストランオーナーという等式が成り立ってしまい、横尾さんとトルコは切っても切れない存在になってしまった。だから、どうせ王になるならトルコ国王になってほしいのです。

 

 

しかし、わたしはとんでもない事実に気づいてしまった。横尾渉を形成する重要なアイデンティティのひとつであるあれについて検討が不足していたのだ。

 

そう、マグロである。

 

横尾さんはマグロ解体師の資格を持っている。日本に8人?ぐらいしかいないらしく、だいぶすごい。

横尾渉がドンである国にはマグロがたくさんいなくてはならない。彼からマグロを解体する機会を奪ってはならない。マグロを愛しマグロに愛される男、それが横尾渉なのだから!

しかし……。


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[国別マグロ漁獲量ランキング グローバルノートより]

トルコではマグロが国民食、とは言えなさそうだ。それは困る。マグロが産業の中心となれば必然的にマグロ解体師の地位が上がる。国民がマグロを愛せば愛すほど、それは横尾渉を愛しているのと同義だ。マグロだ。彼にはマグロが必要なんだ。安定した政治のために、彼の国ではマグロがたくさん泳いでいる必要がある。……そうか!マグロが愛されてる国を横尾渉が乗っ取ればいいのだ。逆転の発想である。マグロ中心主義の国に横尾渉が颯爽と現れ、あれよあれよと言う間に国民の支持をかっさらえばいいのだ。よし、そうとなれば、世界一マグロを愛している国は……

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あっ……

 

 

 

2/22 キスマイANNPにて

千賀さん「『王国の蝶』は和風」

 

 

 

公式設定に戻ってきたんだけど???

そうかーそういうことかー。和風?王国ってまさかの日本?日本いつ王政だったっけ?と思いましたが、そうかそうだよなー、マグロ解体師の権力が一番強いのは日本だよな。日本人あれだけマグロ好きなんだもんマグロ解体師が日本を統治すべきだよね。あー納得した納得した。妥当だわー、和風ユニット曲。

さすがavexきちんと横尾さんが最も王に向いている国を考えて世界観を和風に設定していたのだ。

日本人はマグロが好き→マグロ食べたい→解体しなきゃ→横尾渉!!!

完璧である。さすがavex

 

 

 

 

 

そんな『王国の蝶』が初解禁される文化放送「キスマイRadio」は毎週水曜日24:05頃からです。3/4の放送には横尾さんと千賀さんが登場して『王国の蝶』宇宙初解禁だよ!!!

 

 

 

おまけ


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台詞と表情が合っていない横尾さんを添えて。

キスウマイを乗り越えた君のエガオハムテキ!!!

ジャニーズの大人気7人組グループであるKis-My-Ft2は本当に大人気なので(言霊)、常にたくさんのタイアップソングを抱えている。最近のものだけでも藤ヶ谷太輔主演ドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」主題歌『memento』、興和「三次元マスク」CMソング『りあらぶ』、アパマンショップCMソング『Smilest』、東京インテリアCMソング『My Place』などなど、挙げればきりがない。

 

 

 

これらタイアップソングを収録した最新アルバムの予約はこちら

 

 

 

そんなハードタイアッパー(造語)なKis-My-Ft2には、伝説と称されるタイアップ先がある。

 

 

 

Watering KissMint *1である。

 

 

 

Kis-My-Ft2を語る上で外せないタイアップ先がWatering KissMintだ。かれこれ4曲程キスマイを起用してくださった。ありがとうWatering KissMint。フォーエバーWatering KissMint。

 

Watering KissMintのキスマイソングといえば、かの有名な『SHE!HER!HER!』を想起する人も多いのではないだろうか。そう、イントロから唐突に三人称単数女性代名詞の主格と目的格を連呼するあれである。キスマイの代表曲のひとつであり、ライブの定番曲でもあるので一般的な認知度も高い一曲だ。

 

しかし、今回話題にしたいのはWatering KissMintタイアップソングの二曲目

『キ・ス・ウ・マ・イ~KISS YOUR MIND~』

(以下『キスウマイ』とする)である。

 

キスウマイとはなんだったのか?発売から7年が経とうとしている今、改めて考えてみたい。

 

 

 

1.発売形態がやばい

『キスウマイ』はキスマイの楽曲には珍しく、シングルなのにオリジナルアルバムに収録されてない。それはなぜか。

単純である。三冠のためである。

『キスウマイ』は2ndアルバム『Goodいくぜ!』とショートムービー『YOSHIO-new member-』と同時発売された。シングル・アルバム・DVDの初週売り上げはすべてオリコン1位を獲得し、KAT-TUN以来の三冠という名誉を得た。

こう思い返すと、我々は「シャララ狩り」などと名前のつく戦の前からとっくに狩りに出ていたのである。いわば戦闘民族の先史時代である。よくよく考えればアルバム三形態、シングル三形態、DVD二形態*2を同日に発売して全部で1位を獲ろうとするなどどうかしている。そしてしっかりavexの思惑通りに動いてしまうキスマイ担もどうかしている。わたしあの頃どうやって円盤代捻出してたんだろ……。全く思い出せない。でも持っているということはどうにかして買ったのだ。毎日もやしを食べていたのかもしれない。

このような理由によって、『キスウマイ』はオリジナルアルバム『Goodいくぜ!』に収録されなかった。そして、次のオリジナルアルバムがでる前に、早すぎたシングルコレクション『HIT!HIT!!HIT!!!』が発売されそちらに組み込まれたため、オリジナルアルバム収録の夢は潰えたのである。わたしは音楽プレイヤーでキスマイの楽曲を聞く際、アルバム単位で再生することが多い。アルバムに収録されていないカップリング曲はそれ用に「カップリング」というプレイリストを作って再生している。『キスウマイ』はどちらにも所属できない。まるで北関東民には都会扱いされ、都民には田舎とばかにされる埼玉県のような存在である。お察しの通りわたしは最近翔んで埼玉を見ました。そんなどっちつかずな『キスウマイ』は、どっちつかず故にわたしの音楽プレイヤーでは再生回数が少なく、そのせいで逆に「最近キスウマイ聞いてないな……聞こ」と『キスウマイ』だけをエンリピする日があったりするのである。avexの策略通りである(?)。『キスウマイ』、恐ろしい曲。

 

 

 

2.CMがやばい

SHE!HER!HER!』バージョンのWatering KissMint CMでは、メンバーがハイクオリティな女装を披露し、それ以来キスマイには女装文化が定着してしまった。いきなり若手ジャニーズが女装してガムを食べて息を吐き続けるCMはそれはそれはインパクトがあり、「かわいい!」「美人!」「キモッ」「誰?」など様々な感想が飛び交っていたと記憶している。

それを超えてきたのが『キスウマイ』バージョンのCMである。



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いや生首。

暗闇に浮かんだキスマイ7人の生首が『キスウマイ』に合わせて宙を舞う。

いくらキスマイのオタクとしてしっかり洗脳され、「北山宏光、顔面がいい」と毎分思っているわたしでもさすがにこれはヒェッとなった。これを見てもいつもの「北山きゅん今日もかわいい♥️」「北山さん神ビジュ」「もちろんみんな大好き!」という感想は出てこず、「生首」「いや生首」「……生首?」「いや生首」と口に出すのがやっとだった。だって生首なんだもん。生首以外の何者でもない。これは生首。

このCMが放送されている時期はキスマイのオタクですと公言するのを躊躇っていた気すらする。

↓当時の世間の声。読んでたらとにかく「ごめん……」という気持ちになった。

【キスマイ】Kis-My-FtガムのCM(ウォータリングキスミント)が気持ち悪すぎると話題に。 :にんじ報告

 

 

 

3.ジャケ写がやばい


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いや生首!!!!!!!

寄せすぎでは!!?Watering KissMintに寄せすぎでは!!?これがCDショップの目立つところにバーーーッと並べられてるの怖くない!!?閉店作業して最後に電気消す店員さんがかわいそう。暗闇に浮かび上がるカラフル吐息の生首。夢に出るよ。

個人的に『キスウマイ』のジャケ写について最も言及したい点は初回版(キスウマイ版)と通常版の区別がつかないことだ。


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サイゼリヤの間違い探しか???????

(上:初回版、下:通常版)

サイゼリヤの間違い探しはこれ以上間違いなんてないよ~と思っても実際はあと2つくらいあるものだが、『キスウマイ』の場合は、タイトルの有無以外に違いなんてないよ~と思っていたら本当にそれしか違いがないのだ。いくら比較しても無駄だ。それしか違いがないのだから。いや、ひとつだけあるな。通常版の方が微妙に顔が大きい。まさにサイゼリヤの間違い探しのような違いである。そもそも疑問なのだが、比較的オタク以外も買う可能性のある通常版のジャケットタイトルを書かないなんて尖りすぎではないか?avexが尖ってるのはいつものことだが、なんか、うん。あの時君は若かった。

 

 

 

4.歌詞がやばい

今でもはっきり覚えている。キスラジで初解禁されたときの衝撃。そもそもタイトル聞いた瞬間からやばかった。『キスウマイ』?キス上手い?奇数My?(そんなわけはない)一体どんな曲なんだと緊張の中迎えた解禁日。ラジオから聞こえるメンバーからの曲紹介。「3月27日に発売される僕たちの新曲、『キ・ス・ウ・マ・イ~KISS YOUR MIND~』」(ニュアンスです)この時点で既にアウトだった。覚悟していたものの改めて本人の口から『キ・ス・ウ・マ・イ~KISS YOUR MIND~』と聞いて吹き出さないわけはないだろう。ていうか全然中黒が読みに反映されてなくて笑った気がする。キッスッウッマッイって発音しないのかよ。なんのための中黒なんだ。中黒さん×4に謝れ。

Kis-My-Ft2というグループとして芸能界で生きていくことをジャニーさんから拝命した彼らのオタクとして、楽曲でやたらとキスさせられることにはとっくに慣れているつもりだった。キスで世界を変える気だったり東洋人の顔して西洋人の真似してキスの閉店セールをしちゃうようなアイドルだ。楽曲での必要以上のキスは宿命だと受け入れていた。

そんな決意を打ち砕くイントロがこちら。

Chu Chu Chu Chu Chu…… 

 

Chuって何回言いました?

歌詞カードですら「……」で省略されるほどのChu。いや全部書かれても困るけど。ちなみに意外とイントロでは10回しか言っていない(しか?)。しかしChu Chu Chu祭りは何度も何度も開催される。全体数は数えたくもないが、一応数えてみたらたぶん82回です。間違えてたらごめんなさい。

そしてこの曲の歌詞で怖いところは、結局キスの上手さには言及していないのである。なんてったって「キスウマイ」と一言も言わない。「キスが上手い」の活用形すらない。言うのは「Kiss Your Mind」だけである。そもそも「Kiss Your Mind」もなんなんだよ。

ぷちはまりしているジョナスブラザーズという米国のバンドがいるのだが、彼らの人気曲に『Sucker』という曲がある。有線でもよくかかっているので聞いたことがある人も多いのではないか。その『Sucker』のとあるワンフレーズに以下のようなものがある。

The tattoo inside my brain

(脳にタトゥーのように刻まれるんだ)

 

これと「Kiss Your Mind」って本質が同じでは???????

ただのキスはすぐに忘れてしまうから君の心に俺のキスを刻みつけるぜということでは???

ちなみにmindの辞書的な意味は

(身体と区別して,思考・意志などの働きをする)心,精神,(感情・意志と区別して,理性を働かせる)知性,知力,精神の正常な状態,正気,記憶,回想

[Weblio英和和英辞書より]

 

だった。どんどん「Kiss Your Mind」というフレーズがやばい気がしてくる。

 

君の正常な精神にキスしたい。

君の正気な心にキスしたい。

 

って、俺のキスで正気を失わせてやるぜとも捉えられるのではないか???正常な判断を狂わせるほどのキスをしてやるぜということなのではないか???曲調のポップさにとらわれていたが、実はMidnight Crazyに導く歌なのではないか???

だってモラルをスルーしたり吐息とFire Lipsで素肌を染めようとする歌である。ただのトンチキソングではないのかもしれない。

そういう目線で歌詞を追うとめちゃめちゃ怖いのが

かなり本気?嘘もときにDream Baby

けど誓うよAnswer Is My Kiss

 

である。散々「純情 愛 本気」とか言ってきたのに……?本気と書いてマジと読んでたのに……?嘘なの……?嘘だよ……?ダダダスダダスダスダッダー……?(奇しくも「嘘もときにDream Baby」は北山さんのパートである)

めちゃめちゃ怖くなってきたからとりあえずこれ以上考えるのはやめておく。いつかもっとちゃんと考えたい。でも怖い。

 

 

 

5.MVがやばい

ポップなやばさに話題を戻そう。MVがやばいのだ。『キスウマイ』のMVはストーリー仕立てになっている。そのストーリーの内容は、以下のようである。

 

「古城に迷いこんだよぼよぼのおじいさん(たぶん外国籍)がWatering KissMintを見つけ、それを噛むことによりキスが上手くなり、人生の勝ち組になる」

 

キスマイどこいった???????

Kis-My-Ft2のMVである。しかし、Kis-My-Ft2が古城で何をしてたのかまったく思い出せない。どうして、モブのおじいさんがWatering KissMintのおかげで人生成り上がった、という情報しかないのだろう。わたしの中の富沢さんが「ちょっとなに言ってるかわからない」と言っている。いつもなら伊達ちゃんがなんでわかんないんだよ、と突っ込んでくれるが、今回ばかりは伊達ちゃんも「うん、俺もわからない」と言っている。おしーえてーおじいーさん~、おしーえてーおじいーさん~♪(ハイジ)

姉妹作品『SHE!HER!HER!』のMVのストーリーはまだわかる。Watering KissMintを噛むことにより息がキレイになり、そのキレイな息で息が臭そうな敵を倒すのだ。わからないけど、わかる。いつだってきれいなものがきたないものを倒すのだ。プリキュアもそうだし。

しかし、Watering KissMintを噛むこととキスが上手くなることにはなんら因果関係が見いだせない。それになんでおじいさん?本当におじいさん誰?まあキスマイがキス上手くなってキスしまくり酒池肉林この世の覇者みたいな映像は撮れないもんな……。だからおじいさんは犠牲になってくれたんだな……。ありがとうおじいさん。きっと今もどこかでキステクを披露しブイブイ言わせてるのである。いつかキスブサに来てくれ。

 

 

 

 

ここから先は余談だが(こんな記事全部余談だよ!!!!!!!)、長々と『キスウマイ』について思いを馳せていたのは一応理由がある。

わたしは『MAHARAJA』に『キスウマイ』の面影を見ているのだ。

『MAHARAJA』、そうあの『MAHARAJA』である。最新アルバム『To-y2』の収録曲、『MAHARAJA』である。曲目が発表されたあの日、我々の心は『MAHARAJA』に囚われてしまった。我々はまだ『MAHARAJA』が『MAHARAJA』というタイトルであることしか知らない。それでも『MAHARAJA』のことを思わずにいられないのである。さながら名前しか知らない彼に恋する乙女の心境だ。

『MAHARAJA』……。メンバーも「このタイトルしかない」「挑戦的」と称する『MAHARAJA』。きっとやばい。絶対やばい。やばくなかったら「どうしたキスマイ!?~MAHARAJAがやばくないなんて~」って記事を書こうと思う。やばかったらやばかったで絶対に書きたい。そう思わせてくれる『MAHARAJA』が、今はたまらなく愛しい。

今のところ『MAHARAJA』と『キスウマイ』の共通点はタイトルがやばい、くらいしかないのだが、でもなんかきっと同じジャンルな気がする。「歌詞いっこもわかんないけどなんかたーーーのしーーー!!!ライブたーーーのしーーー!!!」と思わせてくれる曲な気がする。そんなアホみたいな「気がする」だけでこんなアホみたいな記事を書いてしまった。それだけわたしは『キスウマイ』が好きだし、『MAHARAJA』のことも好きになるのだと思う。

 

 

まだ発売まで1ヶ月以上ある『MAHARAJA』に向けて、わたしは『キスウマイ』で気持ちを高めるしかない。いや、本当にそうなのか?本当に『キスウマイ』しかないのか?そもそも『MAHARAJA』は『キスウマイ』路線なのか?

 

 

 

この答えを知りたいあなた、

3/25発売、Kis-My-Ft2の9thアルバム

『To-y2』をよろしくね!!!!!!! 

(最後まで読んでいただきありがとうございました。)

 

 

 

*1:江崎グリコから発売されていたチューインガム。惜しまれつつも生産終了になってしまった。

*2:通常版と初回版には主題歌の収録されたCDがついてくるかどうかしか違いがないので事実上一形態と考えていいだろう。みんなCD付きを買ったのではないか